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2008年は年間36本の映画を映画館で見るぞ。映画館で見るというところが重要。やっぱり映画は映画館で見なきゃ雰囲気が出ない。
試写会にたくさん当選すれば懐も痛まないのだけれど、こればっかりは如何ともしがたい。に日参だな、こりゃ。
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昼にアメリカ帝国主義の先兵たるハンバーガーショップに入った。目に飛び込んできたのは販売を告知するポスター。食えるか食えぬか、勝負を挑まれているのに違いない。

最近、いろいろな疑惑が持ち上がり、なにかと悪目立ちしているので乾坤一擲起死回生の一手に出たのだろうか。それとも貧乏人は餌で釣れという腹づもりか。穿った見方しかできない。
疑惑をそらすにはインパクトに欠け、謝罪のつもりなら誠意に欠ける。本気で謝罪する気持ちがあるのなら、いつもヘラヘラ笑っているドナルドを丸坊主にするくらいの処置はとるべきだ。あのニヤケ面は前から癇に触っていたのだ。

メガたまごを食べたら具材がバンズからボロボロこぼれて食べにくい。指はズルズルネチョネチョである。クーポンもらったからって許さないんだからね!
のカウンターにひとり、カニクリームコロッケをトッピングしつつもメインは牛であるところのカレーライスを食していると、隣に男性が座った。ハッテン場であったかと焦ったが、かの御仁は何事もなくビーフカレーの200gに半熟玉子を注文したのだった。
驚いたのはその辛さ。10辛と言ってのけましたよ、この人。本気ですか?
4辛ですら汗をかきながら食ってるというのに、この御仁は2.5倍の辛さに挑戦するつもりなのか。店員も大変に辛いことをことわっている。それでもよい。否、なおのこと10辛を!
漢だ。いや、侍だ。見つけた。ラストサムライ!

運ばれてきた皿にはマグマがたぎっていた。カレーがなんとなく赤いですよ。血反吐混じりですか?
その惨劇カレーを侍は顔色ひとつ変えることなく口に運んでゆく。不動心である。天下国家を語る幕末志士の横顔である。
現代の侍の食いっぷりを眺めていると、不意に侍が口を開いた。
「I am not GAY!」

ギャフン。
テレビ朝日の報道番組とスポーツ番組はおおむねクソだが、深夜帯のバラエティー番組には見るべきものがある。数多くの番組のなかでも、社会の公器たるを忘れてしまったテレビ局の最後の良心が「」だ。
サブカルチャーの王道という、それ自体矛盾を抱えるフレーズがぴったりと填まる事象も稀有である。他局他番組が取り上げないモノやコトをクローズアップする。それらに嬉々として臨む姿は永遠の少年である。

タモリ倶楽部で、以下出演者が最も熱くなるのが鉄道関連の企画である。熱烈な線路鉄であるタモリを筆頭に、乗り鉄模型鉄元JR保線マン等、各界の著名鉄っちゃんが本業では見せない顔を覗かせる。そもそも南田はの社員であり、以前はを今はを担当するマネージャーである。テレビ出演する理由がない。それでいて最近ではタモリ倶楽部の鉄道企画意外で豊岡真澄を見ることはないのだ。彼女の出演シーンは南田の10分の1以下だけれど。
いい歳した大人が電車の先頭車両最前に陣取り、眼前に広がる光景に電車の放つ音に足元から伝わる振動にいちいち喜ぶ。子供か!
いや、まさに子供だ。その瞳の輝きを見よ。永遠の少年が顔を出している。電車乗っていて拍手が湧き起こるなんて、普通では考えられない。
だからだろうか、鉄道企画を見るときはいつも微笑んでいることに気づく。そう。面白いより微笑ましい。

先週今週と鉄ちゃんには夢のような企画、全面協力のもと、南北線から有楽町線を経て千代田線をノンストップで走り抜ける。終点は綾瀬検車区だ。
加齢臭を振り撒く子供たちがはしゃぐはしゃぐ!

なんだ、豊岡真澄って結婚したのか。おめでとう。
100円サービスデイの恩恵に浴して、「」を借りた。観た。
ものすごく面白いじゃないか。シンプル。白黒。勝ち負け。生と死。引き金ひいたらあとは運任せ。潔い!
冒頭は小洒落たフランス映画かと思わせるほどに駄目だったけれど、途中から夢中!猫まっしぐら。
単純だけど手に汗握るゲーム。参加はしたくない。

秋の夜長におススメですぞ。
朝、いつもと違う路線の電車に乗った。目的地までの途中駅から乗り込んだ女性3人組。それぞれの手には握り飯。小太りという表現が許されないほどに太っている。茶色に染めているのだか脱色しているのだか単に痛んでいるのだか知らないけれど、枝毛の多そうな髪を結い上げているを見ると、蓮っ葉なイメージしか抱けない。
3人が3人、程度の差こそあるけれどそんな調子で、そして話している内容はといえば、これが食べ物の話。握り飯にかぶりついておいて、まだ食欲が満たされないのか。底なしだな。

車内に食べ物特有の匂いがたちこめて、朝食抜きの身には物苦しい。
と、誰の握り飯かはわからないが、具が落ちたようだ。硬質の音が立った。
コロコロと足元に転がってきたのは、米粒まみれのだった。恨めしげに天井を見上げている。
隣のOLが吐いた。
が見得を切るが如く!

2007年の日本プロ野球の総括、日本シリーズは4勝1敗でが制した。53年ぶりの日本一達成。
本拠地での胴上げにテレビの前で涙、涙。胴上げなんてレベルじゃないよ。いうなれば、ロケット打ち上げだな。ドカーン!

いやあ、この日の来るのを待っていた。実に53年ぶりの日本一ですよ、53年ぶり。53年は長いな。長いよ。先の日本一から、人の人生まるまる抱え込むくらいの時間が流れたわけだ。
そして、53年もの間日本一になれなかったドラゴンズに悲願を達成させた監督には「ありがとうございました」しか言えない。だって今鼻声だもんよ。
開幕前、を育成選手として獲得しちゃったときには、「落合さん、それは無い」と思ったものだけど、その中村紀洋の活躍あってこの日を迎えられたわけだ。反省ですよ猛省ですよ。
よくよく思い出せば落合監督就任時にも「それは無い!」と、みっちみち氏と電話で話したのだった。

熱烈な中日ドラゴンズファンのみっちみち氏が熱く語るだろうから、ここで筆をおく。

中日ドラゴンズ、万歳!
荒木井端の二遊間は名実共に日本一になったのだな。
久し振りに布団を干すことにした。今夜はふかふか天国だ。
午前の日差しに向けて掛け布団と敷き布団を並べて干し、布団たたきでパンパン叩いていると、普通では考えられないくらいの量の埃が舞い上がった。長い間、干せずにいたからなあ。
もうもうとたちこめる埃に辟易し、のマスクが残っていた筈と部屋に戻ろうとしたところ、一際激しく煙が噴き上がった。煙の中から大男が現れた。
何も着ていない上半身に、日に焼けた健康そうな肌。中東系の容貌を持つその大男は、見るからに絵本やディズニーアニメに見るアラビアの精霊そのもの。

と、ジンが口を開いた。
外国語だ。何語だかわからないけれど、日本語以外を話されても困る。日本の布団に潜んでいたのに日本語を話せないとはどういうことだ。こっちは日本語の夢しかみていないというのに。
三つの願い事とか何とか言ってるんだろうけど、面倒臭いので布団たたきで血が出るほど殴ってやった。ギャアギャアうるさい!近所に聞かれるだろうがッ!

今は布団のシーツを洗濯中だ。一日の予定が狂った。 とりあえずジンには掃除をやらせているんだが、こいつ全然使えねぇ。コロコロを使いこなすことも満足にできやしねぇ。
やっぱり面倒臭い。
今日は贔屓にしているレンタルビデオ店の、月に3度の100円均一の日。新作も準新作も一般作も100円。人気作も不人気作も100円。も100円(2007年10月23日現在)。
100円で夢の世界に遊べるのだよ。利用しない手はない。そこのレンタルビデオ店を利用するのは、専ら100円サービスの日だけなんだけど。

何を借りよう。何を借りるべきなんだ?この病んだ時代に押さえておかなければない名画はいったい何なんだよう!?

腹が減った。食パンはどこだ?

悩みに悩んだすえに3本を選んだ。まさに厳選。原子力潜水艦。3本借りることは前もって決めていた。エデンの園を追放されたときから心に決めていた。兄が弟を殺したときから、大洪水が起きたときから、バベルの塔が崩壊したときから、ソドムとゴモラが滅んだときからずっとずっと決めていた。嘘。今日決めた。

借りた3本は「」と「Rain」と「」だ。
「ゴッドタン」のキス我慢選手権はが大活躍。その第一弾を見逃していたので、これを機会に堪能するのだよん。「オトシモノ」にはが出演している。これでホラーだという。陳腐かな?

雑事に忙殺され、観賞する暇を捻り出せずに、ケースすら触れることなく返却してしまうことの贅沢。大人じゃん!バーボンをストレートで飲むくらい大人じゃん!酔っ払って道端で眠ったら凍死じゃん!
怒りのイカリング。
この箴言が頭をよぎったのは、スーパーマーケットの店頭でイカ焼きの実演販売を見たときだった。イカ親爺が「イッキャアアアアア!」と化鳥の叫びをあげていた。先生を彷彿とさせるイカ親爺は、黒のラインが入った黄色のトラックスーツを小粋に着こなしていた。李先生の出演作品に「燃えるだろ!?ドラゴン 怒りのイカリング」がなかったか?

イカで思い出すのが高校時分の同級生だ。倉田健一(仮名)、通称。当時のイカ番長として学校行事のイカ一切の差配を任されていた。妙にクネクネした物腰で音もなく近寄ってくることから、一時はゲイ疑惑が立ったものだが、彼の「俺はゲイじゃない!ゲソだ!」との叫びに、ゲイ疑惑を胸にふくらませていたクラスメイトたちは知らず知らずのうちに目を伏せていた。ゲソ宣言以降、彼の性癖については触れないことがクラスの不文律となった。

同じ学年にクラーケンの親友がいた。クラーケンとその男とは、強敵と書いて「とも」と読む、世紀末覇者のような関係を築いていた。
男の名前は奥田八郎(仮名)、通称。怒ると上気した顔に唇を尖らせて墨を吐くように言葉を発した。
彼らは最初イカタコの優位劣位を争っては、終わりのない闘争を続けていたのだが、その泥仕合に終止符がうたれる。
ある事件をきっかけに二人は互いに無二の親友となったのだ。

タコ番長のオクトパスはで体育館の舞台を押さえて、の有名な悲劇を翻案した「タコ王」を上演。見事に主演をこなしたが、なにせタコ踊りと大差ない出来栄えに観客からはブーイングの嵐。真っ赤に茹であがった顔でタコタコタコタコタコ踊りを続けるオクトパスに嘲笑が雨と降り注いだ。
祭りに特有の躁状態に入った体育館を一喝して鎮めたのは、驚いたことにクラーケンだった。
「シェイクスピアがそんなに悪いか!」
シェイクスピアは悪くないが「タコ王」は酷すぎる。全校生徒からの言葉なきツッコミも柳に風。舞台上に駆けあがったクラーケンはオクトパスの肩に手を置き、「俺とお前は仲間じゃないか!?」と叫んだ。急展開についてゆけない観客をよそに、くんずほぐれつ抱擁してるんだかしてるんだかわからない、触腕だとか脚だとかが絡まったり解けたりの怪獣プロレス。吸盤で吸うわ噛むわ、墨を噴いたかそれとも違う液を放ったかわからないが、辺りは急激にイカ臭くなってきた。最前列に座った女子生徒が、ネバネバする液体がかかったと言って泣いている。疑惑のあった空手部主将が紅顔の一年生男子にフルコンタクトの稽古をつけている。
体育館は阿鼻叫喚の様相を呈し、ここで漸く教師の介入。体育館は閉鎖、文化祭は中止となった。

この一件を機に急速に二人の関係は深まり、休み時間になると絡み合う二体の海洋生物の姿が発見されるようになった。

あのとき、なぜあんな惨劇が起きてしまったのだろうか。当時世間に流布した幾つかの説によると、クラーケンもまたシェイクスピア贔屓でシェイクスピア喜劇を自ら翻案した「じゃじゃイカならし」を上演予定だったとか、太平洋深海のルルイエに眠る大神官のかりそめの目覚めに呼応したとか。いずれ憶測にすぎない。
今でもあの体育館の光景を夢にみて跳ね起きる朝がある。寝汗を拭いながら思うのだ。あれこそ怒りのイカリングだったのではないか、と。
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